11月

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ブレイルセンスポラリスミニがやってきた


2018年に発売された、ブレイルセンスポラリスミニは、韓国HIMS社が開発し、日本の有限会社エクストラがローカライズした、携帯点字情報端末(点字ディスプレイ)です。以前に自治体からブレイルセンスオンハンドの給付を受けてから7年たち、再び給付が可能になったので、申請しました。

オンハンドに比べ、少し薄くなり、丸みをおびたデザインになり、おしゃれな感じです。マス数は20で2マス増えた分、横幅が広いようです。

マイクロSDがバッテリーを外さないと出し入れできないのは不便ですが、USB-C端子に変換アダプターを付ければいままでのSDカードも利用可能。

ポラリス専用のウェブブラウザや電子メールアプリの動作が、オンハンドに比べ、だいぶ速くなっています。ウェブブラウザで、mailtoタグのリンクをクリックしたときの電子メールアプリの連携、電子メール閲覧時、本文中のURLへのWEBブラウザのアクセスができないのは課題です。

アンドロイド搭載なので、Googleアカウントとの連携がことのほかうまくいっています。GoogleDriveの利用でPCや、他のデバイスとのファイルの同期が可能。専用のアドレス帳アプリとGoogleアカウントとの同期で、アンドロイドやiPhoneとの連絡先の共有が可能になりました。

サピエアプリはオンハンドに比べ、数倍も早く、音声デイジーもストレスなく、ダウンロード、解凍ができます。

ポラリスのデイジープレーヤーは、音声スピードの調整ができないなど、貧弱で、代替として、タイムズコーポレーションのブックセンスを利用しています。

注目のアンドロイドアプリでは、AbemaTVやRadiko、FaceBookなど利用可能なものが意外に多い一方、TwitterやSKYPEがログインできない、SmartUSENでチャンネルの検索ができないなどは、残念な現状です。

今後のバージョンアップに期待ですね。

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